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良くも悪くも注目を集めている幸福の科学について、わかりやすく解説するブログです。

【幸福の科学】精舎研修『自助の精神』を受けてきました。その感想について。

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みなさんこんにちは。

今日は、幸福の科学の精舎で現在開催中の研修『自助の精神』(霊指導:サミュエル・スマイルズ)を受けてきましたので、その感想をシェアしたいと思います。

そもそも『自助』の思想とは?

 『自助の精神』ということで、「自助論(セルフ・ヘルプ)」の大切さを腑に落とすための研修になっています。

霊指導は、『自助論』を著したイギリスの作家であるサミュエル・スマイルズ。(1812~1902)。

冒頭の写真の人物ですね。

スマイルズの書いた『自助論』には、主に西洋において自らの努力と創意工夫によって道を切り開いた有名無名の人物たちのエピソードが数多く描かれています。

まさに、「天は自らを助くるものを助く」という格言を体現した人物がこれでもかと出てくるのです。

原著自体はまぁまぁボリュームがあるのですが、はっきり言って、最近の中身の薄い自己啓発本やビジネス本を読むくらいなら、『自助論』を読んだ方がよっぽど自分の生きる力になると思います。

最近は、少し読みやすいボリュームになった文庫本も出ているのでおすすめです。

 

 

幸福の科学サミュエル・スマイルズ

幸福の科学でもサミュエル・スマイルズの霊言は2度ほど収録されていて、発刊されています。

まずは、2014年に発刊。

 

そして今年2020年。

 

上記の著作で、大川総裁は冒頭の解説で次のように述べています。

当会は、宗教にしては珍しく、「自助論」が好きな宗教です。私が好きなので、会員のほうにも、かなり伝播していると思います。普通、宗教は神頼み、仏頼みという感じになりますが、私は昔から「自助論」をずいぶん説いているのです。相性がよいわけですね。P21

 私も長年会員をやっているのでよくわかっているのですが、幸福の科学は自助(セルフ・ヘルプ)をすごく大切にしていると思います。

やはり、自助努力によって道を開こうとしている人を、天が助けている例が多いだろうと思うので、成功率としては、自助努力型の人の方が高いでしょう。P35

 宗教というと「他力を求めてすがるもの」みたいなイメージを持っている人もいますが、幸福の科学は仏教がベースな部分もあるので、個人の努力や精進みたいなものを基本に据えているんですよね。

研修について

研修は全部で6つの公案(禅における思考のテーマみたいなもの)を考えていきます。

これがまた1つ目から、「自助の精神が生まれるきっかけとは何か」みたいなところから考えさせられる内容である意味びっくりしました。

公案3つ目は、自分が尊敬する過去の偉人を一人または複数選んで、ナポレオン・ヒルが生前実際にやっていたような瞑想をします。(詳しく知りたい方は、ナポレオン・ヒル『思考は現実化する』を読むといいです)

あまり時間がなかったので深くは入れなかったのですが、この瞑想法は毎日自分の生活に取り入れていきたいなと思いました。

最終的に自分が感じたのは、「自助の精神は、確固たる志を持った上で、良き習慣をつくること。これ以外の何ものでもない」ということ。

肉体と頭脳の両面を鍛えていくための良き習慣づくりを具体的に決意しました。

ぜひ、興味ある方は『自助の精神』研修を受けてみることをオススメします。